スペースジェットの試験機(2020年3月撮影)

スペースジェット(すぺーすじぇっと) 三菱重工業の子会社、三菱航空機が開発する小型ジェット旅客機。略称はSJ。旧名称はMRJ(三菱リージョナルジェット)。空気抵抗を抑えた機体設計と最先端のエンジンによる優れた燃費性能が強み。2008年に事業化が決まり、19年3月に運航に必要な安全認証取得への最終関門となる国土交通省による飛行試験を米拠点で始めた。当初13年の初号機納入を目指していたものの開発が遅れ、6度にわたって延期。三菱重工の経営不振や新型コロナウイルスによる航空需要の急減などが加わり、20年10月、開発の凍結が発表された。