営業戦略を語る菅野隆史支店長(大和証券提供)

営業戦略を語る菅野隆史支店長(大和証券提供)

 2020年4月から名古屋支店長を務め、東海地方の企業の印象を「新規株式公開(IPO)や大学発ベンチャーの熱が近年盛り上がっている。これからの伸びが期待できる」と評価。「事業承継や企業の合併・買収(M&A)など成長の解決策を提供しながら、最終的にはIPOまで支援できれば」と意欲を見せる。

 投資家の需要を「相場でもうけるより、中長期の資産形成や保全など多様化している」と分析し、「株式などの売買中心の仲介ビジネスではなく、資産管理ビジネスに最優先で取り組み顧客を獲得したい」と話す。

 インタビューでは、ライバルの大手証券がコストカット目的で店舗の統廃合を進める中、逆張りの動きを見せる大和証券の営業戦略を掘り下げる。(聞き手・佐久間博康)