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瀬戸焼

せとやき

2021年4月1日
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愛知県瀬戸市とその周辺で生産される陶磁器で日本六古窯の一つ。瀬戸物は陶磁器を指す一般名詞となっている。10世紀後半に初めて瀬戸地域に窯が築かれたのが始まりとされ、室町時代までの釉薬(ゆうやく)を施したものは「古瀬戸(こせと)」と呼ばれる。16世紀ごろから瀬戸の陶工が美濃(現在の岐阜県)に移り、茶の湯の流行とともに「黄瀬戸」や「志野」「織部」といった焼き物が生まれた。1610(慶長15)年に尾張藩が美濃から陶工を呼び戻し、保護したのをきっかけに瀬戸の窯業は再興し、日用品を中心に焼き物作りが発展した。鎌倉時代に中国に渡り瀬戸に焼き物文化を広めたとされる加藤四郎左衛門景正(藤四郎)は陶祖、江戸時代に磁器の製法を九州から瀬戸に広めたとされる加藤民吉は磁祖と、地元であがめられている。

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