しゅんとう

「春季生活闘争」の略語。毎年春に企業の労働組合やその全国組織が賃上げなど労働条件の改善を経営側に要求する団体交渉運動で、1955(昭和30)年に始まった。毎年秋に労働組合の中央組織である連合が翌年の春闘に向けた要求内容の統一方針をつくり、これに基づき各産業別の組合が交渉内容を検討。大企業でつくる日本経済団体連合会(経団連)も毎年初めに春闘の指針をつくり事実上の交渉がスタートする。2月に大企業で労使交渉が始まり、中小企業は大企業の結果を受けて3月ごろから交渉を本格化させる。「官製春闘」は、政府が経済界に賃上げを要請する動きで、第2次安倍政権の2014年に始まった。