→
法人限定 中日BIZナビ 無料トライアル受付中!

国際会計基準

こくさいかいけいきじゅん

2021年4月1日
印刷する

国際的に標準化された会計基準で、「IFRS(アイファース/イファース)」と呼ばれる。各国バラバラだった会計ルールを統一するため、1973年に国際会計基準委員会(IASC、国際会計基準審議会(IASB)の前身)が作成した。2005年から欧州各国で適用され、現在世界120カ国以上に広がっている。日本では10年3月期以降、任意適用が始まり、グローバル展開する企業を中心に導入している。日本基準は企業の収益力を明確にする損益計算書(PL)重視なのに対し、IFRSは企業価値の明確にする財政状態計算書(日本基準でいう貸借対照表)を重視するなどの違いがある。企業の買収額が買収先の純資産を上回った場合の差額を指す「のれん」の会計処理では、日本基準は20年以内に定額償却する一方、国際基準は償却せず資産計上するため、価値が低下したら減損損失を計上して一括でのれん代を償却する必要があり、一度に巨額の損失が出る恐れがある。

PAGE TOP