べーすあっぷ(べあ)

賃上げの手法の一つ。企業が従業員の基本給の水準を一律に引き上げること。年齢や勤続年数に応じて賃金が上がる定期昇給に対し、賃金体系全体を底上げする。業績や物価上昇率が判断材料となる。例えば「基本給1%のベースアップ」の場合、基本給20万円の社員が20人いる会社なら、その20人全員の基本給が20万2000円に昇給する。業績に応じて柔軟に増減できる一時金(ボーナス)とは異なり、将来にわたって人件費が増えるため、経営側は慎重に判断することが多い。