【SDGs活動】
①各旅館へ休館日を導入、外国人の雇用を促進していきます。
1)2017年より、休館日を導入し各館で毎月設けています。
2)外国人の効用についてはこれまで、中国、ブラジル、台湾、ベトナム、フィリピン、イタリア、モンゴルなどから、毎年、インターンシップ、技能実習生、在留資格保持者、留学生アルバイトのほか、特定技能(宿泊業)試験合格者、資格取得者など人材採用を積極的に行なっています。今後、外国出店を目指し、帰国後にその施設でマネージャークラスを目指すなど、日本と現地の間での人事交流に取り組んでいきます。
②「3010運動」を推進し、食品ロス削減に取り組んでいきます。
旅館で残されている食べ物を捨てることを削減できないか考えていたところ、環境省の「3010(さんまるいちまる)運動」が全国的な活動であり、各自治体も推進していることから賛同・推進しています。「3010(さんまるいちまる)運動」とは、宴会時の食べ残しを減らすためのキャンペーンで、<乾杯後30分間>は席を立たずに料理を楽しみましょう、<お開き10分前>になったら、自分の席に戻って、再度料理を楽しみましょう、と呼びかけて、食品ロスを削減するものです。感染症対策である3蜜回避の取り組みにもなり、安心・安全に楽しんでいただくためにお客様の理解も進んでいます。
③コロナ禍の今、出来る目標として「施設近隣地域の清掃活動」を行なっています。
外務省JAPAN SDGs Action Platformに企業の取り組み事例に掲載後、さらなる目標の一つとして、各地における「地域清掃活動」を2021年2月からスタートし4 月に全館で定例化しています。